１２月２１日（水）のわくわく３ＫＥＮ広場はふるさと学園のご協力をいただき、そば打ち体験をしました。
　限られた時間内での活動ということで、当日は活動が始まる１時間以上も前からふるさと学園のみなさんにご来校いただき、ブルーシートを敷いた上にそば打ち台を設置するなど、入念な準備を進めていただきました。そば粉を練るところまでは事前に進めていただき、子ども達は「そばの練り玉を綿棒で伸ばす活動」と「そばを切る活動」に絞って取り組むという計画です。
　開会行事では、ふるさと学園の会長さんから、
「おいしいそばができるように頑張ってください。」
という激励のことばをいただき、引き続き、「高峰そば工房」の店員でもいらっしゃる方からそばの作り方について説明をいただきました。活動は、２つのグループに分かれて進めました。
　ふるさと学園の皆様には、作業が進めやすいように、また、全員が体験できるように様々な心遣いをいただいたため、和気藹々とした雰囲気の中で活動が進んでいきました。
　麺棒で伸ばすときには何度も打ち粉をまぶすため、それがついてしまい服が真っ白になる子もいました。また、そばを切るときに、切った面の太さによって「うどん！」「そーめん！」などと声を上げたりしながら楽しそうに取り組んでいる様子も見られました。
　ほどよい時間にそば切りが完了し、最後にお家で食べるようにとそばをいただいて閉会となりました。一人一人がいただいた袋には、自分たちで作ったそばと、あらかじめ作っていただいていたそばが入っていました。
　温かいご指導をいただいた上、一人一人にお土産までご準備いただいたふるさと学園の皆様に改めて感謝申し上げたいと思います。ありがとうございました。
　今年のわくわく３ＫＥＮ広場は、そば打ち体験が締めとなりました。お世話になった地域の皆様、どうぞよいお年をお迎えください。